2021年7月13日 / 最終更新日時 : 2022年11月16日 adiqb プレスリリース Dicer-2タンパク質は長い二本鎖RNAを連続的に切断する~1分子イメージングでとらえた異常RNA切断のしくみ~(7月13日)(RNA機能研究分野) RNA機能研究分野の永沼政広助教(研究当時)、泊幸秀教授、上海科技大学の多田隈尚史助理教授の研究チームは、1分子イメージング技術を用いて、昆虫において二本鎖RNAを切断するDicer-2がはたらく様子を直接観察することに世界で初めて成功しました
2021年6月30日 / 最終更新日時 : 2022年11月16日 adiqb プレスリリース 植物の小さなRNAが巨大なタンパク質合成装置の動きを止める~そのしくみと意外な役割を解明~(6月30日)(RNA機能研究分野) RNA機能研究分野の岩川 弘宙 講師、泊 幸秀 教授らの研究グループは、立命館大学の竹田 篤史 教授、理化学研究所の岩崎 信太郎 主任研究員らとの共同研究で、SGS3と呼ばれる二本鎖RNA結合タンパク質がmicroRNAに依存するリボソーム停滞の決定因子であることを見出しました
2021年6月10日 / 最終更新日時 : 2022年11月16日 adiqb プレスリリース 酵母菌内でのヒト遺伝子を解析する実験系の開発 〜巨大染色体ベクターの構築〜(6月10日)(ゲノム再生研究分野) ゲノム再生研究分野の小林武彦教授と飯田哲史助教は、単細胞真核生物である出芽酵母を「生きた試験管」のように用いた新しい解析方法「インサッカロ(in saccharo)実験系」を考案しました
2021年6月9日 / 最終更新日時 : 2022年11月16日 adiqb1 セミナー・イベント 定量生命科学研究所セミナー(6月21日) 日時: 令和 3 年 6 月 21 日(月)10:00~11:00
2021年5月12日 / 最終更新日時 : 2022年11月16日 adiqb プレスリリース piRNA産生における反応場の「ソーシャルディスタンス」 ~自己遺伝子と非自己遺伝子の識別には反応場の適切な区画化が重要~(5月11日)(RNA機能研究分野) RNA機能研究分野の鍾 沛原大学院生、庄司 佳祐助教、泉 奈津子技術専門職員、泊 幸秀教授の研究チームは、カイコ生殖細胞におけるpiRNA反応場「piP-body」を新たに同定し、piRNAを作る因子がnuageとpiP-bodyに分かれて局在していることを見いだしました
2021年4月14日 / 最終更新日時 : 2022年11月16日 adiqb 受賞 クロマチン構造機能研究分野の胡桃坂教授が令和3年度科学技術分野の文部科学大臣表彰を受賞 クロマチン構造機能研究分野の胡桃坂仁志教授が令和3年度科学技術分野の文部科学大臣表彰を受賞しました
2021年4月14日 / 最終更新日時 : 2022年11月16日 adiqb 受賞 分子免疫学研究分野の岡崎教授が令和3年度科学技術分野の文部科学大臣表彰を受賞 分子免疫学研究分野の岡崎拓教授が令和3年度科学技術分野の文部科学大臣表彰を受賞しました
2021年3月31日 / 最終更新日時 : 2022年11月16日 adiqb プレスリリース 遺伝情報を守るメカニズムを発見 ―DNAを素早くコピーすることが遺伝情報の安定な維持に大切―(3月31日)(ゲノム再生研究分野) ゲノム再生研究分野の小林武彦教授らのグループは、細胞周期の進行、特にDNA複製の開始を司るClb5タンパク質をもたない出芽酵母の細胞では、リボソームRNA反復遺伝子の一部が削られたり増幅したりしてDNAが不安定になることを発見しました。
2021年3月31日 / 最終更新日時 : 2022年11月16日 adiqb プレスリリース 肝硬変に対するエクソソームを用いた新たな治療法の可能性 -肝硬変への新たな再生医療を目指して -(3月31日)(発生・再生研究分野、ゲノム情報解析研究分野) 新潟大学の寺井崇二教授、土屋淳紀講師、竹内卓特任助教は、発生・再生研究分野の宮島篤特任教授、ゲノム情報解析研究分野の白髭克彦教授らとの共同研究により、日本に患者が40万人程度いると考えられる肝硬変に対し、間葉系幹細胞から産生され非常に小さく、安定な細胞外小胞・エクソソームがマクロファージを介して治療効果を発揮することを明らかにしました。
2021年3月26日 / 最終更新日時 : 2022年11月16日 adiqb1 プレスリリース 転写の「揺らぎ」から遺伝子発現の空間パターンが生み出される仕組みを解明(3月23日)(遺伝子発現ダイナミクス研究分野) 遺伝子発現ダイナミクス研究分野の深谷 雄志講師は、ゲノム編集技術と独自のライブイメージング技術を組み合わせることで、生きたショウジョウバエ初期胚における転写バーストを直接可視化する実験系を新たに構築しました。