企業との連携

定量研では高度な研究を実現するため、企業連携による研究環境の整備に積極的に取り組んでおります。

また、社会連携研究部門や寄付研究部門を設置し、研究所における教育研究の進展及び充実や人材育成をより活発化させ学術の推進と社会の発展に寄与することを目指して研究活動を行っています。



企業連携による研究環境整備

TOBIC

生命科学の研究にとって欠かせないイメージング手法の提供を目的として、企業連携により株式会社エビデント(旧:オリンパス株式会社 科学事業部)の全面的なご協力のもと、東京大学 定量生命科学研究所ーオリンパスーバイオイメージングセンター(TOBIC)が設置されています。

IQB GATE

株式会社SFMとの連携により、COVID-19(新型コロナウイルス感染症)などの感染症対策、およびセキュリティ対策として、サーモグラフィや顔認証システムを搭載した独自のセキュリティ管理システム「IQBゲート」の開発を行い、研究所のデジタル化を推進しています。

社会連携研究部門

社会連携研究部門とは、公共性の高い共通の課題について民間機関等と連携し共同で研究を行う研究部門です。定量研では現在、以下の社会連携研究部門を設置しています。

生命動態学社会連携研究部門

連携機関:医療法人社団癒合会、株式会社医道メディカル

担当教員:秋山 徹 特任教授(分子病態制御研究分野)

寄付研究部門

寄付研究部門とは、教育研究の進展及び充実を目的として、個人または団体の寄附による基金をもって設置される研究部門です。定量研では現在、以下の寄付研究部門を設置しています。

膜蛋白質高次機能構造生物学寄付研究部門

寄付者:明治ホールディングス株式会社

担当教員:豊島 近 特任教授(膜蛋白質解析研究分野)