2025年6月10日 / 最終更新日時 : 2025年6月10日 adiqb プレスリリース 生殖細胞形成とゲノム防御をつなぐ新たな仕組みを解明 熊本大学発生医学研究所の中村輝教授、東京大学定量生命科学研究所の泊幸秀教授、喜納寛野助教(研究当時:熊本大学大学院薬学教育部博士課程)らの研究チームは、ショウジョウバエを用いた研究から、生殖細胞の形成…
2025年5月29日 / 最終更新日時 : 2025年5月29日 adiqb プレスリリース RNAポリメラーゼIIがゲノムDNAを転写する様子を立体構造で可視化 ――ヒト細胞内のDNAに結合した標的タンパク質複合体の構造解析法を確立―― クロマチン構造機能研究分野の鯨井智也 助教、胡桃坂仁志 教授らによる研究グループは、解析対象のタンパク質をゲノムDNAに結合した状態で抽出する方法(ChIP:Chromatin immunopurif…
2025年5月2日 / 最終更新日時 : 2025年5月2日 adiqb プレスリリース 細胞分裂の基点となるセントロメアの新規クロマチン構造を提唱-CENP-A-H4オクタソームの発見と構造解明- 東京科学大学生命理工学院生命理工学系の川崎修技術支援員、清川伊織大学院生、野澤佳世准教授と、東京大学定量生命科学研究所の滝沢由政准教授、胡桃坂仁志教授らは、出芽酵母のセントロメア領域ではヒストンの中で…
2025年4月10日 / 最終更新日時 : 2025年4月10日 adiqb プレスリリース 染色体の動きをコントロールする「DNAループ」の仕組みに迫る 東京大学大学院総合文化研究科大学院生(研究当時)のSao Anh Nguyen(サオ アィン グェン)さん、同大学定量生命科学研究所ゲノム情報解析研究分野の須谷尚史准教授と白髭克彦教授らによる研究グル…
2025年3月24日 / 最終更新日時 : 2025年3月24日 adiqb プレスリリース 「ドーナツの謎」に迫る! 精子内のDNA凝縮過程の動態観察に成功! 金沢大学大学院新学術創成研究科ナノ生命科学専攻/ナノ精密医学・理工学卓越大学院プログラム履修生の西出梧朗、金沢大学ナノ生命科学研究所のキイシヤン・リン特任助教、安藤敏夫特任教授、東京大学定量生命科学研…
2025年3月21日 / 最終更新日時 : 2025年3月18日 adiqb プレスリリース ゲノムの「暴れ者」トランスポゾンを押さえ込むしなやかな戦略 ――piRNAの増幅経路が持つもう一つの役割―― 東京大学定量生命科学研究所の泊幸秀教授と東京農工大学大学院農学研究院生物システム科学部門の庄司佳祐准教授を中心とする研究チームは、生殖細胞でトランスポゾンを抑制する役割を担うpiRNAの配列パターンが…
2025年3月6日 / 最終更新日時 : 2025年3月5日 adiqb プレスリリース RNAポリメラーゼに一時停止を守らせる仕組み -転写開始直後の遺伝子発現チェックポイント機構を解明- 理化学研究所生命機能科学研究センター転写制御構造生物学研究チームの関根俊一チームリーダー、永沼政広研究員、江原晴彦上級研究員、東京大学定量生命科学研究所先端定量生命科学研究部門クロマチン構造機能研究分…
2025年2月25日 / 最終更新日時 : 2025年2月20日 adiqb プレスリリース がんタンパク質による遺伝子制御の仕組みを発見 ――DEKによるゲノムDNA構造の変換機構を解明―― 東京大学定量生命科学研究所の鯨井智也 助教、越後谷健太 特任研究員、岸雄介 准教授、胡桃坂仁志 教授、同大学大学院薬学系研究科の後藤由季子 教授らによる研究グループは、がんタンパク質DEKが、ゲノムD…
2025年2月21日 / 最終更新日時 : 2025年2月20日 adiqb プレスリリース 病気の原因となる「遺伝子のスイッチを乱す共通のしくみ」を発見 ――稀少な遺伝子疾患の研究から、がんなど広範な病気への応用へ―― 東京大学定量生命科学研究所の坂田豊典助教、白髭克彦教授らの研究グループは、カロリンスカ研究所、テキサス大学サウスウェスタンメディカルセンター、ノースウェル・ヘルスザッカー医科大学との共同研究により、稀…
2025年1月29日 / 最終更新日時 : 2025年1月29日 adiqb プレスリリース がん細胞に見られる「環状DNA」が作り出される仕組みを解明 〜 DNA複製と転写の衝突が問題だ 〜 国立遺伝学研究所の佐々木真理子准教授と東京大学の小林武彦教授の研究グループは、細胞内で染色体から切り離された「染色体外環状DNA」が形成されるメカニズムを解明しました。