2025年4月10日 / 最終更新日時 : 2025年4月10日 adiqb プレスリリース 染色体の動きをコントロールする「DNAループ」の仕組みに迫る 東京大学大学院総合文化研究科大学院生(研究当時)のSao Anh Nguyen(サオ アィン グェン)さん、同大学定量生命科学研究所ゲノム情報解析研究分野の須谷尚史准教授と白髭克彦教授らによる研究グル…
2025年3月24日 / 最終更新日時 : 2025年3月24日 adiqb プレスリリース 「ドーナツの謎」に迫る! 精子内のDNA凝縮過程の動態観察に成功! 金沢大学大学院新学術創成研究科ナノ生命科学専攻/ナノ精密医学・理工学卓越大学院プログラム履修生の西出梧朗、金沢大学ナノ生命科学研究所のキイシヤン・リン特任助教、安藤敏夫特任教授、東京大学定量生命科学研…
2025年3月21日 / 最終更新日時 : 2025年3月18日 adiqb プレスリリース ゲノムの「暴れ者」トランスポゾンを押さえ込むしなやかな戦略 ――piRNAの増幅経路が持つもう一つの役割―― 東京大学定量生命科学研究所の泊幸秀教授と東京農工大学大学院農学研究院生物システム科学部門の庄司佳祐准教授を中心とする研究チームは、生殖細胞でトランスポゾンを抑制する役割を担うpiRNAの配列パターンが…
2025年3月6日 / 最終更新日時 : 2025年3月5日 adiqb プレスリリース RNAポリメラーゼに一時停止を守らせる仕組み -転写開始直後の遺伝子発現チェックポイント機構を解明- 理化学研究所生命機能科学研究センター転写制御構造生物学研究チームの関根俊一チームリーダー、永沼政広研究員、江原晴彦上級研究員、東京大学定量生命科学研究所先端定量生命科学研究部門クロマチン構造機能研究分…
2025年2月25日 / 最終更新日時 : 2025年2月20日 adiqb プレスリリース がんタンパク質による遺伝子制御の仕組みを発見 ――DEKによるゲノムDNA構造の変換機構を解明―― 東京大学定量生命科学研究所の鯨井智也 助教、越後谷健太 特任研究員、岸雄介 准教授、胡桃坂仁志 教授、同大学大学院薬学系研究科の後藤由季子 教授らによる研究グループは、がんタンパク質DEKが、ゲノムD…
2025年2月21日 / 最終更新日時 : 2025年2月20日 adiqb プレスリリース 病気の原因となる「遺伝子のスイッチを乱す共通のしくみ」を発見 ――稀少な遺伝子疾患の研究から、がんなど広範な病気への応用へ―― 東京大学定量生命科学研究所の坂田豊典助教、白髭克彦教授らの研究グループは、カロリンスカ研究所、テキサス大学サウスウェスタンメディカルセンター、ノースウェル・ヘルスザッカー医科大学との共同研究により、稀…
2025年1月29日 / 最終更新日時 : 2025年1月29日 adiqb プレスリリース がん細胞に見られる「環状DNA」が作り出される仕組みを解明 〜 DNA複製と転写の衝突が問題だ 〜 国立遺伝学研究所の佐々木真理子准教授と東京大学の小林武彦教授の研究グループは、細胞内で染色体から切り離された「染色体外環状DNA」が形成されるメカニズムを解明しました。
2024年12月20日 / 最終更新日時 : 2024年12月17日 adiqb プレスリリース ヒトiPS細胞からの運動ニューロン誘導法およびシングルセル評価法を開発 ―孤発性ALSの病態解明と治療開発への応用を目指して― 東京大学大学院新領域創成科学研究科博士課程3年の薛世玲那、慶應義塾大学再生医療リサーチセンターの岡野栄之センター長/教授(研究当時:慶應義塾大学医学部生理学教室・教授)、森本悟副センター長/特任准教授…
2024年9月20日 / 最終更新日時 : 2024年9月20日 adiqb プレスリリース ヒストンに巻かれているDNAを転写時に引き剥がす分子機構を解明 東京大学大学院理学系研究科の上村想太郎教授、野澤光輝修士課程生、荻原智修士課程生、平野里奈博士課程生(研究当時)、赤津綜隆博士課程生、飯塚怜助教らは、東京大学定量生命科学研究所の胡桃坂仁志教授、鯨井智…
2024年7月11日 / 最終更新日時 : 2024年7月11日 adiqb プレスリリース トランスポゾン抑制因子DDM1がヌクレオソームを「ほどいて開く」基盤構造を解明――トランスポゾン発現抑制に必要なエピゲノム維持機構が明らかに―― 東京大学大学院理学系研究科の越阪部晃永 特任助教、角谷徹仁 教授、同大学定量生命科学研究所の滝沢由政 准教授、胡桃坂仁志 教授らによる研究グループは、トランスポゾン発現を抑制する、メチル化DNAなどのエピゲノムの維持に必要なタンパク質DDM1がヌクレオソームの構造を変換する新規のメカニズムを明らかにしました。