生体有機化学研究分野 橋本祐一教授が日本薬学会賞を受賞

東京大学定量生命科学研究所 生体有機化学研究分野 橋本 祐一 (はしもと ゆういち)教授が、2020年度日本薬学会賞を受賞いたしました (表彰式は2020年3月25日)。本賞は、薬学の基礎および応用に関し、優れた研究業績をあげ、世界の学術進歩に著しく貢献した研究者に対し表彰するものです。
橋本教授は、1977年本学薬学部卒業後、1982年本学大学院薬学系研究科博士課程修了、日本学術振興会奨励研究員、本学薬学系研究科助手を経て、1989年当研究所の前身である応用微生物研究所助教授となり、1997年より当所教授を務めております。
今回の賞は、「独自の創薬手法・戦略に基づく生物応答調節剤の創製研究」に対して与えられたもので、3月25日-28日に開催される日本薬学会第140年会(京都市)にて特別講演を行います。