真核生物での遺伝子読み取りの仕組みを解明(クロマチン構造機能研究分野)

 東京大学定量生命科学研究所の胡桃坂仁志教授、鯨井智也助教、理化学研究所生命機能科学センターの関根俊一チームリーダー、江原晴彦研究員、白水美香子チームリーダーらによる共同研究の成果がScience誌へ掲載されることを受け、10月2日(火)に東京大学生命科学総合研究棟B 301会議室において記者会見を開催致しました。

胡桃坂仁志教授、関根俊一チームリーダーが参加し、今回発見された研究内容や本発見が及ぼす様々な可能性を説明した後、報道機関各社の質問に答えました。

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【発表雑誌】
雑誌名:「Science」(オンライン版:10 月4 日)
論文タイトル:Structural basis of the nucleosome transition during RNA polymerase II passage
著者:Tomoya Kujirai†, Haruhiko Ehara†, Yuka Fujino, Mikako Shirouzu, Shun-ichi Sekine*, Hitoshi Kurumizaka*(※ 第一著者に†、責任著者に*)

右:東京大学定量生命科学研究所・胡桃坂仁志教授
左:理化学研究所・関根俊一チームリーダー