小林武彦教授が公益財団法人遠州頌徳会 遺伝学奨励賞を受賞

東京大学定量生命科学研究所ゲノム再生研究分野 小林武彦(こばやし たけひこ) 教授が公益財団法人遠州頌徳会 遺伝学振興会より、遺伝学奨励賞を受賞いたしました。本賞は、遺伝学の健全な発展を目的として1976年から授与されています。

小林教授は九州大学大学院医学系研究科を修了(理学博士)したのち、基礎生物学研究所助手、米国ロッシュ分子生物学研究所博士研究員、米国国立衛生研究所博士研究員、基礎生物学研究所助教授、国立遺伝学研究所教授を経て、2016年より当所教授を務めております。

小林教授はゲノムの安定性と細胞老化の関係を解明し、その研究業績が高く評価され今回の受賞となりました。