48IQB HANDBOOKIQBでは戦略的・効率的に研究活動を推進し、研究所の透明性・独自性・多様性・国際性を実現すべく、研究倫理、研究推進、環境安全対策、動物実験管理、RI管理などの役割を統括する研究倫理推進室を設けています。研究倫理推進室は、研究倫理部門、研究推進部門、環境安全衛生部門、動物実験部門、RI管理部門の５部門により構成されています。研究倫理部門は研究公正の推進を目的に、研究不正通報・相談窓口の運営や不正防止計画の策定、研究倫理セミナーをはじめとする全構成員対象の教育活動などを行います。また、論文データ保存や不正防止のため、論文スキャン・データ登録システム（MODシステム）を構築・運用しています。研究推進部門では、IQBの研究活動を推進し、独創性、先進性、国際性を兼ね備えた研究所実現を目指し、外部資金獲得支援や研究環境の整備・調整、国際協定の締結、アドバイザリーカウンシル運営、広報活動などを行っています。環境安全衛生部門は、東京大学環境安全本部との連携のもと、IQB内の安全衛生管理全般を遂行し、研究に関連する法規の遵守状況を監督しています。そのうち、RIや放射線を使用する研究に関しては、放射線取扱主任者を中心としたRI管理部門がサポートし、安全かつ適正に遂行できるような管理体制が整えられています。また、動物舎を運営し、所内の動物実験を管轄するため、動物実験管理部門を設置しています。いずれの部門も事務部と連携を密にし、協働しながら活動を行なっています。研究倫理推進室の設置と事務部との協力体制Office for research and ethics promotion and an administrative office研究所内外からの透明性の確立Establishing transparent research and accountable laboratories研究の透明性、独自性、多様性、国際性を支える組織体制Effort to support research transparency, uniqueness, diversity, and internationality“TECH” FOR SOCIAL RESPONSIBILITYTRANSPARENCY TS技術職員Technical staffACアドバイザリーカウンシル Advisory CouncilSR科学技術と倫理研究分野Laboratory of Scientific Technologies and Research EthicsRE研究倫理推進室Office for Research and Ethics PromotionAO事務部Administrative Office
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